2017年9月27日水曜日

2017.09.23 土曜観察会

曇り 参加者4名
大池の湖面は真っ赤になったヒシの葉に覆われてしまいました。これはジュンサイハムシの食害で葉が枯れてしまったためのようです。
ヒシの枯れた葉の上に、オレンジ色のジュンサイハムシの蛹が多数付いているのが見えました。

カケスの渡りが始まっているようで、雑木林の中で姿も声も多数確認できました。アカゲラも戻ってきたようです。カラの混群もできているようで、シジュウカラ、エナガ、コゲラ、メジロの群れが通っていきました。
秋になると南から北上してくるウラナミシジミが今年も見ることができるようになりました。
ナツアカネが顔まで赤くなっていました。
珍しいトビナナフシと出会えました。自分で見つけることができたので、ちょっと嬉しくなりました。
サトクダマキモドキがいました。
フキバッタは翅のないバッタです。
オオスズメバチが樹液をなめにきていました。冬を迎える前に巨大になった巣を維持するために活動が活発になるので、林の中を歩く時は周囲しなければなりません。
樹液のでているところにコクワガタもいました。
ヒダリマキマイマイを見るのは今シーズン初のような気がします。それにしても大きなヒダリマキマイマイでした。
谷津田、林の中と観察路でアカガエルを沢山みました。雨が降った後なので動きが活発なのでしょうか。
山芋のツルの途中にムカゴが膨らんでいました。ムカゴご飯は美味しいですね。
オスグロトモエがいました。羽根のともえ模様が特徴の大きなガです。

【観察した野鳥】
マガモ、キジバト、ゴイサギ。アオサギ、ダイサギ、クサシギ、ミサゴ、トビ、オオタカ、カワセミ、コゲラ、アカゲラ、モズ、カケス、ハシボソガラス、ハシブトガラス、シジュウカラ、ヒヨドリ、エナガ、メジロ、スズメ、キセキレイ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ 25種+コジュケイ

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