2017年6月3日土曜日

2017.06.03 土曜観察会

晴れ 参加者8名
 もう日差しが夏です。筑波大のインターンシップの学生も参加。興味が尽きず、普段より1時間ほど時間をかけてじっくり見て回りました。
 集合場所の駐車場で、親子連れのハシボソガラスを見てからスタート。里山までの道沿いでは、ウメモドキ、ザクロの花を見たり、ユズの木でカラスアゲハの幼虫を観察。


 里山に入ると、ショウジョウトンボやアカシジミ、ジュンサイも花をつけていました。


 
 大池までの道沿いのササでは、ヒカゲチョウの蛹、ムラサキシキブでは、イチモンジカメノコハムシ、アシでは、モモコフキアブラムシやヒラタアブの幼虫など。



 大池では、ウチワヤンマなども見られ、ヒシやエビモが増えてきて、イトトンボなども期待できそうです。

 
 今日の不思議は、イナリヤツ湿地のウワミズザクラで見つけた虫えい。なんだか不明ですが、とてもきれいでした。上空では、サシバやオオタカ。
 Hさんからの情報で、虫えいと思っていたものは、ウラギンシジミの蛹でした。6/17

 
 栗崎の台の近くで見たアカスジキンカメムシも綺麗でした。
 
 鳥たちは、すぐ近くで鳴いてくれたホトトギスなど33種だったようです。
By yamasanae

【チョウ】
アオスジアゲハ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、キタキチョウ、モンキチョウ、ウラゴマダラシジミ、アカシジミ、ベニシジミ、ヤマトシジミ、ルリシジミ、テングチョウ、ヒメアカタテハ、キタテハ、メスグロヒョウモン(♂)、コミスジ、イチモンジチョウ、アカボシゴマダラ、ヒメウラナミジャノメ、コジャノメ、ヒメジャノメ、ヒカゲチョウ、アサギマダラ 成虫22種、このほか、幼虫2種(カラスアゲハ、ルリタテハ)、蛹1種(ヒカゲチョウ)
【ガ】
タケカレハ(幼虫)、オオアヤシャク(宍塚で初見だったようです。)
【その他の昆虫】
アカスジキンカメムシ、モモコフキアブラムシ、マメコガネ、イチモンジカメノコハムシ、コガタスズメバチ、ヒラタアブの類幼虫、ミバエの類(ハルササハマダラミバエ?)、不明なイモムシ(ハバチの幼虫?)
【トンボ】
アジアイトトンボ、サラサヤンマ、ギンヤンマ、ウチワヤンマ、コシアキトンボ、コフキトンボ、ショウジョウトンボ、シオカラトンボ 8種

【観察した野鳥】
キジ、マガモ、カルガモ、キジバト、カワウ、ゴイサギ、アオサギ、ダイサギ、チュウサギ、ホトトギス、オオタカ、サシバ、カワセミ、コゲラ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒバリ、ツバメ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、オオヨシキリ、ムクドリ、キビタキ、スズメ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワ、ホオジロ 33種+コジュケイ、ドバト
 

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