2007年2月24日土曜日

クスサンの卵塊

(写真掲示板から転載)

画像タイトル:からすとの戦い -(200 KB)

クスサン再び 名前: hana [2007/02/25,23:17:12] No.1411 返信
 2001年7月の観察会、クスサン幼虫のテグス採りがテーマでした。(なんと大胆な!幼虫から糸を取り出しテグスにするなんて!)その当時クスサンの幼虫は大池のいたるところに見られました。そして忘れもしません、その年、大池の至る所でクスサンの繭の中の本体が、何者かにことごとく食べられてしまったのです。それでも次の年になるまでは、人目に付かない所で生き延びているものがいるに違いないと考えていました。しかし翌年から宍塚ではクスサンの姿が全く見られなくなってしまいました。宍塚だけでなく、クスサンがいなくなった、見られなくなったという話は方々で聞きます。
 カラスがクスサンの幼虫を食ているのを見た人がいます。宍塚での食べられ方が尋常ではなかったのでこれもカラスの仕業と考えています。宍塚では幼虫ではなく繭になったばかりのものを襲い、まだいくらか柔らかな繭を踏み潰して幼虫(前蛹)を取り出して食べたように見えました。残された繭はどれもぺちゃんこにつぶれていました。この時から、カラスは生態系に大きな影響を及ぼす生き物と思うようになりました。あの大きな体を支えるために、里山のある種の生きものを食べ尽す恐れがあるのではないかと。
 さて、1昨年、数匹のクスサンの幼虫を宍塚で発見。しかし昨年は見ることができませんでした。
 2月24日、土曜観察会の折、栗の木でクスサンの卵塊を見つけました。そこには昨年の繭も数個見られました。2001年から宍塚で生き延びていたのか、それともどこかほかの場所から飛んで来たのかは分かりませんが。2001年から生き延びているカラスがいるとしたら、一度学習したことを忘れるとは思えません。これからはカラスに負けない知恵を身に付け、命をつないでいって欲しいと祈るような思いです。



2007年2月4日日曜日

月例観察会「宍塚の古墳を歩く」



データタイトル:今は林の中にひっそりと -(250 KB)

  • 2月の観察会「宍塚の古墳を歩く」
  • 講師は上高津貝塚資料館学芸員 石川功さん
  • 宍塚には今は失われているものも含めると、25基の古墳があるそうです。
  • 大きなものでは全長56メートル、小さなものでは直径が10メートルと大小さまざま。
  • 6世紀末の古墳時代後期に作られたものがほとんど。
  • この日はもっとも大きな古墳(残念なことに後方は土浦学園線の工事で失われていました)や
  • 林の中にお椀を伏せたように見える古墳など、などを見て歩きました。
  • 古墳はどれも眺めのよいところに造られ、首長か、豪族か、力の証として作られたとか。
  • 最後に上高津貝塚考古資料館で1号分から出土した、金銅製の耳飾、18号古墳から出土した馬の埴輪を見ることができました。

mimi [2007/02/17,22:59:08] No.83

データタイトル:竪穴式住居 -(239 KB)
上高津貝塚ふるさと歴史の広場1
mimi [2007/02/17,22:48:36] No.81

データタイトル:中は結構広い -(189 KB)
上高津貝塚ふるさと歴史の広場2
mimi [2007/02/17,22:47:21] No.80



(写真掲示板から転載)

画像タイトル:北風 -(182 KB)

鳥になって! 名前: hana [2007/02/04,23:37:51] No.1408 返信
今朝、観察会の集合場所にやってきた小学1年生の男の子、強風に吹き飛ばされそう。
Aさんが、こうすると鳥が飛んでる気分が味わえるよと、ジャンパーを開け、すそを持って羽のように広げ、風に向かって走りだした。
真似て子どもと一緒に思い切り走ると、一瞬ふわり!
帰りは風を受けないようにちょっとかがんで。
冷たい北風も、楽しいな!